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もしもライト兄弟が転職したら

今回取り上げたのは、「オーヴィル・ライト」。と聞いても、ピンとこない方もいるかもしれない。世界で初めて、エンジンの力でプロペラを回し、自力で飛行する飛行機を完成させた、あのライト兄弟の弟君といえば、おわかりだろうか。
ライト兄弟の偉業は、世界初の飛行を成功させたことよりも、その実現のために、飛行中の飛行機の姿勢を安定させ、意のままに操るための機体構造を、さまざまな検証・洞察・実験によって導き出したところにある。彼らが発見した主翼や垂直尾翼の構造は、現在のジャンボジェット機にもそのまま受け継がれているのである。
兄弟とも、高等教育は受けていないが、独学で航空力学を学び、自転車店を営む傍ら、得意の工作技術を駆使して、グライダーや飛行機を自作していった。成功してのちも名声に溺れることなく、生涯、一途にエンジニアであり続けたライト兄弟。その真摯な姿勢は、エンジニアのかがみと呼んでも差し支えないだろう。
posted by じんせい at 21:21 | Comment(0) | 日記
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